#53転落のナイトクラブ(後編− Falling at Night Club)
阿部譲二
仕事のミスで営業部長を首にされた男が、いつも接待で通っていたバーに行き、想いを掛けていたママに家へ誘われる。しかし驚いたことにそこには取引先の専務が来ていて彼の背任行為を指摘する。弱みを握られた男は専務とママの情事に舌で奉仕させられる。その後、バーで女達に嬲られたうえSMショーに出演させられた男は舞台で女の便器にされる |
SS貿易の営業部長、里見九郎は中近東の大きな取引
が湾岸戦争のため突然キャンセルになった責任を取らさ
れて、部長をクビになり、顧問へ格下げになった。
掛けられていた保険に、手違いで戦争の免責条項があ
り、保険金が出なかった責任を取られたのである。
しかし真相は、先月亡くなった彼の上司、古山取締役
が、間で保険金のピンはねをしていたためだった。
一杯飲み屋でウサ晴らしする里見は、或る夜フト思い
立って、かねてから想いを掛けていたママ、相模夏子の
居る高級クラブ清楽を訪れる。
そして思いも掛けず、その夜、ママの自宅へ招かれた
里見は、そこで大協保険の山崎専務に出会った。
この山崎が、実は里見の上司だった古山取締役とグル
だったこと、さらに、保険金のピンはね分が、彼の手で
今月から里見の銀行口座に振り込まれていたことを知っ
て、里見は愕然とする。
二人の傍で計らずも里見の弱味を握ったママの夏子は
口止め料として、あろうことか、里見に彼女の奴隷にな
ることを要求した。
茫然として思考力を失った里見は、その晩、奴隷とし
て彼女の恋人の山崎の前で、散々辱められる。
二人のセックスの慰みものとして、その結合部に舌奉
仕させられ、ラブジュースを吸わされた里見は、顔に跨
がった夏子に小水まで飲まされたのだった。
その夜遅く、漸く解放された里見は、よろめく足を踏
みしめて自宅のアパートへ戻った。
妻を亡くして独り暮しの殺風景な部屋にへたり込んで
里見は改めて無念の涙にくれる。
恋しい女と想いをとげる期待が裏切られたばかりか、
その女の奴隷にされたあげく、情夫とのセックスに舌奉
仕までさせられたのである。
頬を流れる涙を拭うため、ポケットの中でハンケチを
まさぐる指が、柔かい布地に触れる。
取り出してみると、それは夏子のパンティーだった。
この汚れの臭いを、来週までに覚えてくるのよ。……
そうね、ついでに舌で充分味わっておいで。……来週、
ここでテストして、臭いも味も覚えてなかったら、罰と
してうちのクラブの女の子達の前で生恥をかいてもらう
わよ。……いいわね。フフフッ
夏子の声が、耳の中でこだまする。
その白いパンティーは全体に黒ずみ、女の股間が当る
部分がじっとりと褐色に汚れていた。
思い切って、それを鼻に当てると、異臭がツーンと鼻
孔を突き、頭の芯がクラクラッとする。
同時に、ホロッと新たな口惜し涙が零れた。
翌日、出社して勤務についたものの、仕事の合間にも
昨夜のことが思い出され、無念さが込み上げてくる。
それからの一週間は、またたく間に過ぎた。
夜のとばりが降りネオンに彩られた街を、指定された
時刻に相模夏子のマンションへ向かう里見の足取りは、
鉛の様に重かった。
言われた様に、ビルの外の電話ボックスから下に来て
いる旨連絡する。
「いいわ、上っておいで。……ド、レ、イ、さん!」
続いて、受話器からワッと夏子の陽気な笑いに、かん
高い山崎の高笑いが混じって流れて来た。
里見の頭が、屈辱でカーッと熱くなる。
「お入り。すぐに裸になって四つ這いになるんだよ!」
ドアを開けた夏子は白いバスローブを身に纏い、蔑み
に唇を歪めて顎をしゃくった。
玄関で服を脱いだ里見は、命じらるままに全裸の背に
夏子を乗せ、寝室へと這い進む。
揃いのバスローブにくつろいだ山崎は、ベッドの裾に
腰掛けて煙草をくゆらしながら、足元に近ずく里見を面
白そうに眺めていた。
「山崎さんに、奴隷の御挨拶をおし!」
背中の夏子が、里見の横腹を蹴りながら命じる。
同時に、山崎がベッドに足を上げて股を開いた。
夏子は、男の髪を鷲掴みにして首をこじ上げると、そ
のまま彼の顔を山崎の股間に押し付ける。
ぐにゃりとした陰嚢を鼻に受けながら、山崎のアヌス
に唇を寄せる里見の目は、無念さと屈辱で真赤だった。
続いて、ベッドの上で抱き合った夏子と山崎の股間に
顔を敷かれた里見は、夏子に叱咤されて舌を伸ばす。
結合部への舌奉仕に始まって、後始末にラブジュース
をたっぷり飲まされる屈辱は前回と同じだったが、その
夜は、暫く間を置いて二回目のラウンドに入る。
硬さを失って萎えかけた山崎の男根に手を添えた夏子
は、自分の股間に挟んだ里見の口にそれを差し入れた。
「硬くするのよ! お前の唇と舌とをうまく使ってね。
……そうそう。フフフッ、まあ、便利だこと」
無念さに歪む里見の表情を覗き込みながら、夏子は、
あらためて余裕たっぷりに嘲笑を浴びせる。
「さぞかし情けないだろうねぇ。……男のくせに、こん
なこと迄させられてさ。……どおー、奴隷の身分が骨身
にこたえて分ったかしら? クックックッ」
夏子の刺す様な蔑みと残酷ないたぶりの言葉は、里見
に、自分の行為が如何にみじめで恥しらずなものかを、
改めて認識させた。
思わず咽喉の奥で低い嗚咽が洩れる。
一方、再び硬直した男のものが、里見の目の前で女の
クレバスに吸い込まれ、懸命に舌を伸ばす里見の額を、
男の陰嚢がピタピタと叩いた。
すべてが終った後、ベッドの裾の床に正座させられた
里見は、仰向きに首を曲げ、透明なプラスチックの大き
な漏戸をくわえさせられる。
その肩を跨ぐ様にして抱き合った二人は、漏戸の中へ
同時に勢いよく放尿した。
「ジュースのあとはカクテルだよ。……こぼさずに全部
お飲み!」
夏子の声を耳に、里見の咽喉がゴクリゴクリと鳴る。
透明な漏戸を通して里見の目に写る夏子の恥毛が涙で
ボーッと霞んだ。
二人の股間に首を差し入れて、下から舌で滴を吸い取
る里見の咽喉から、臭いゲップが音を立てて洩れた。
夜も可成更けたが、夏子は未だ里見を解放しようとは
しない。
「今度は、前に約束した例のテストよ。……この前の私
のパンティーは持った来た?……アラアラ、よくしゃぶ
ったとみえて奇麗になってるわ。じゃあ、これの中から
私のを嗅ぎわけて頂戴!」
夏子が持ち出して来たのは、一ダースに近い色とりど
りの汚れたパンティーだった。
プーンとあたりに異臭がたちこめる。
「うちのクラブの女の子達に協力してもらったのよ。…
…ホラ、こんなに汚れたのまであるわ。フフフッ」
二人の足元で、その汚れた部分を一枚一枚慎重に嗅い
で行く里見の顔は、意外に真剣だった。
「どうだ、臭いだろう。……それを嗅いでいると、女の
下着泥棒の気持が分るんじゃないか?……お前も、とん
だ変態に成り下ったもんだな」
ところで、眉根を寄せてパンティーを嗅ぐ里見には、
山崎のからかいも耳に入らない。
実のところ、臭いが強烈過ぎて、どれが夏子のかサッ
パリ分らないのだった。
遂に諦めて、それらしい一枚を差し出したものの、自
信はなかった。
果して、外れである。
「約束だから、明日、お店の方へ来て頂戴。……そして
皆の目の前で、このパンティーを一枚一枚、舐め清めて
もらうわ」
「そりゃ見物だろうな。俺も行きたいが生憎と出張だ。
……でも、あのビデオは後で見せてくれ。楽しみにして
るからな……」
山崎は、寝室の天井の一角を差す。
そこには、録画していることを知らせる赤いシグナル
の点いたビデオカメラが静かに回っていた。
クラブ清楽は、高級バーとは言え、規模はそう大きく
ない。女の子も登録数は結構多いが、常時出て来ている
のは十五人内外だった。
営業時間は、午後の七時から一応十一時までとなって
いるが、女の子達は五時に集まって、店の開店準備をし
たり、化粧や着替に時間を費やすのである。
閉店も客次第で早ければ定刻、場合によっては午前一
時頃まで客をもてなすこともある。
従って終電車をのがした女の子達のために、奥の十畳
程の更衣室兼控えの間の戸棚には、何組かの布団が用意
してあった。
男っ気はバーテンとボーイ兼クローク係の二名だけで
何れも昼の仕事を別に持っているため、七時かっきりに
しか現れない。
翌日、ママの夏子に伴われて、里見が澁々清楽のドア
をくぐったのは午後の四時を少し回った頃だった。
流石に、未だ女の子達は誰も来ていない。
夏子は、早速、里見に店の掃除を命じた。
床を掃き、テーブルを拭き清めていると、ボツボツ、
女の子達が出勤して来る。
里見を見覚えている者が多く、意外そうに声を立てる
女もいた。その都度、ママの説明が繰返される。
「この男はね、私の奴隷になったの。……あとで証拠の
ビデオを見せて上げるわ。楽しみにしてらっしゃい」
夏子は、彼女達の前で、ことさらに横柄な態度で里見
を顎で使ってみせた。……それも、自分の靴をみがかせ
たり、トイレの掃除を命じたりするのである。
そんな里見を見る女の子達の視線が、次第に軽蔑の色
を加えたのは当然の成行だった。
一同の顔が揃った頃、夏子は控の間で昨夜のビデオを
再生し始めた。
始めの内は、化粧や身繕いをしながらチラチラと視線
をテレビの方へ投げていた女の子達も、場面が進むと、
テレビの前に座り込み食い入る様に画面を見詰めだす。
きわどい場面では嬌声やどよめきが起った。
掃除を終えて控えの間に呼ばれた里見は、文字通り、
穴があったら入りたい心境である。
夏子は、わざと彼をテレビの横に座らせ、皆が画面と
彼とを見比べ易くした。
里見の恥かしさは倍加する。
二人の小水を漏戸から飲まされる場面では、思わず、
キャーッ不潔!≠ニ叫ぶ女もいた。
ビデオが終ると、夏子は、低く部屋の壁に添って、洗
濯物を干すビニールの紐を張る。
何事かと皆が注視する中で、先日の色とりどりの汚れ
たパンティーが、次々と夏子の手で吊るされた。
「サー、約束よ。……そこに四這いになって、……そし
て、これを、ひとつひとつ舐めて奇麗にして頂戴!」
それは、里見にとって、余りにもむごい命令だった。
女の子達の好奇の目に曝されながら、犬よろしく四つ
這いで、パンティーの股間の汚れに口を寄せる男。……
それは、異様としか言いようのない光景である。
女達のザワメキの中、恥ずさしさで顔を紅潮させなが
ら、里見は柔かい布地を口に含み、モゴモゴと口中で揉
んだ。そして、泌み出した汚れを、思い切って唾と共に
ゴクリと飲み込む。
「汚ないわぁ……最低の男ね!」
「いやだ、アレ、私のだわ。……アキレタァ……おいし
そうに飲み込んでるぅ……」
「……そうだ、私のも追加しようっと!」
一人の女が中腰になってパンティーを脱ぐと、それを
紐の空いているところに吊す。
「私もー……」
と、数人がパラパラッとそれに倣った。
「ちょっとぉ、お前こっち見て! 舐めながら顔を見せ
るのよ。……ソレ、私のなのよ。……どんな味? おい
しいの? フフフッ」
それは、男にとって文字通り夏子ママの言う生恥を
曝す′景である。
こうして、赤鬼の様に顔を紅潮させた里見は、女達の
嘲笑の言葉を浴びながら、次々と彼女等のパンティーの
汚れを味あわされた。
ところで、クラブ清楽の客は殆どが社用である。
従って、景気が下り坂になると途端に客足が減った。
と言って、商用で客を接待する機会が少なくなったわ
けではない。だから、客を惹きつける目新しさ≠ェあ
れば、結構客の数を集めることが出来た。
要するに、客の目を惹くイベントを企画すればよい。
その点、相模夏子は目先の効く方だった。そこで彼女
が考え出したのは、SMショーだったのである。
クラブ清楽の奥には、バンド演奏のために小じんまり
したステージが設けてある。
これに幕をつけて、照明を追加すれば、小さいながら
立派な舞台になった。
そして里見が、このSMショーへの出演をママに依頼
された……いや、命令されたのである。
この頃、里見九郎は、毎週土曜日の晩に、相模夏子の
マンションへ呼びつけられ、夏子の奴隷としてその愛人
の山崎との情事の慰みものにされていた。
普通は回数を重ねると、刺激に慣れてきて、どんな辱
めを受けてもそれほど感じなくなるものである。
しかし、夏子は、毎回の様に手を変え品を換えて里見
を嬲った。そしてその度に、彼の転落の度合が深まって
行ったのである。
最初の内こそ、深夜、ことが終ると解放してくれた夏
子だったが、情事の後戯に里見の舌を使う様になると、
それに味をしめた彼女は、朝まで彼の顔を股間に挟んで
寝る様になった。
スースーと寝息を立てる山崎の隣で、夏子は股間に挟
んだ里見の頭を太股で締め付け、両手で男の髪を掴んで
何度目かの快楽を楽しむべく舌奉仕を強要する。
それは、まるで馬に跨がった騎手がゴールに向けて馬
を煽るのに似ていた。
波の様に押し寄せる快楽は、夏子の全身を震わせ、そ
の余韻を味わう内に、また次の波が押し寄せる。
里見の舌の筋肉が疲労し、その付根が腫れ上がっても
夏子は許さず、無慈悲に舌奉仕の継続を強いた。
最後は、天国の夢に遊ぶ女の股間で、哀れにも疲れ果
てた男は、地獄の淵に失神するが如く、そのまま泥の様
な眠りに落ちる。
そして、明方、女の股間で目覚めた里見は、反転して
彼の顔に跨がった夏子の尻の下で、胸が焼ける程濃い臭
味のある小水を飲まされるのだった。
さらに山崎を送り出し、夏子がクラブへ出勤する夕刻
まで、マンションの部屋の掃除にこき使われる。そして
解放される前には、必ず彼女の尻に敷かれて、何度目か
の小水を飲まされた。
数ケ月経つと、夏子はまた新たな辱めを加えた。
山崎と二人で朝食をとったあと、給仕を勤めさせてい
た里見を伴なってトイレに入った夏子は、俯いた彼の両
耳を太股で挟んで便座に座り、彼の顔を便器の水面に向
けて、下向きに固定する。
要は、便器に充満する大便の悪臭を彼にたっぷり吸わ
せようと言うのだった。
便器のサイズが大きく、里見の顔が夏子が座ったあと
の便座の空間を丁度埋める形になった。
目の前で女のアヌスが派手な排泄音を立て、汚物が水
面へ放出される度に、鼻が曲る様な異臭が立ちこめる。
それを胸の奥まで吸わされる里見は、まるで胸を掻き
むしられる様な屈辱感を覚えた。
しかもそれは、その後に控えるおぞましい奉仕の予告
編に過ぎないのである。
用を足し終った夏子は、無造作に里見を床に押し倒す
と、そのまま彼の顔を跨ぎ尻を落す。
褐色の糊で覆われたアヌスが里見の唇を蹂躙し、清め
を強いると同時に、彼の人格を破壊して行った。
こうして、完膚無きまで夏子に征服され、奴隷として
の卑屈さが身に付いた里見は、SMショーへの出演で、
さらに深い汚辱の底へ転落させられるのだった。
簡単なアイマスクで顔をカムフラージュした里見は、
四つ這いになって全裸に首輪を付けられた哀れな姿で、
女に鎖を曳かれてステージに引き出される。
黒皮のブーツに深紅のタイツ姿の女が、派手に鞭を鳴
らす度に、里見の背に新たな赤い筋が浮き上がった。
悲鳴を上げ身体を震わせて逃げまどう彼を、女は鎖で
引き寄せ、尻に、背に、横腹に非情の鞭を揮う。
スポットライトが、その度に鞭痕をくっきり浮き上が
らせ、満員の観客は思わず固唾を飲んだ。
それは、これから毎週金曜の晩にクラブ清楽で行われ
るSMショーの初日だった。
S役の女は、店のホステスの女の子が代り合って勤め
るのだが、M役の男は毎回里見が演じるしかない。
鞭打ちのあとは、ブーツで顔を踏み躙られ、里見の口
にヒールが押し込まれた。
その後が、呼びもののヤプーショーだった。
夏子ママが、奇書家畜人ヤプー≠ゥら、と宣伝した
人間便器のショーである。
客席に尻を向けて、舞台に仰向けに寝た里見の顔に女
が跨がり、深紅のタイツの股間のジッパーを開いた。
里見の顔の上で、女の白い大きな尻がスポットライト
の中に、くっきりと浮き上がる。
バックミュージックのテンポが早まり、ドラムのビー
トがクライマックスの雰囲気を盛り上げた。
里見の大きく開けた口の上、五センチ程の距離を置い
て据えられた女の股間から、スーッと銀色の線が走る。
ライトの中でキラキラ光る水流が里見の口に吸い込ま
れ、彼の咽喉仏が上下するさまが見えた。
オーッと低く唸る様な歓声が客席から起る。
そして、暫くして水流が途切れたあとも、女の尻はそ
のまま静止したままだった。
ドラムの音が嵐の様に高まり、シンバルが耳を聾する
ばかりに鳴り響いた瞬間である。
女の尻から太い褐色の紐が降り、それが、ゆっくりと
里見の口へ入って行った。
ひとつ、そして暫く間を置いて、またひとつ。
里見の咽喉が苦しげに震え、そして、全身が切なげに
もだえた。
と、女の尻がスッと降り、男の口をピッタリ塞ぐ。
最早、吐出すことは不可能だった。
しかも、男の咽喉から胃のあたりが大きく上下し、汚
物が食道を通過しているさまが判る。
咽喉仏の上下は、暫く間を置いて何度か繰返される。
女が、その尻に敷いた男の口に、依然として排泄を続
けていることは、誰の目にも明らかだった。
男は、女の尻の重みで口を閉じることもならず、ただ
苦しげに身をよじりつつ、汚物を嚥下して行く。
バックミュージックが途切れたところで、客席から、
堰を切った様に拍手が湧き起った。
女の尻の下で、それを聞きながら、未だ続いている女
の排泄物を口に受ける里見の顔は、極度の屈辱で歪み、
口惜し涙に塗れるのだった。
(完)
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1992年4月スピリッツ4,5月号
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2010/07/10